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(32) ○○ネー

こんにちは!このメールは名刺交換させていただいた方へBCCにてお送りさせていただいております。

私が住んでいるPG(Paying Guest)には色々な地方からの学生、社会人の人がすんでおり最近新しくチェンナイからおじさんが来たので話を聞いていると貿易関係の会社に勤めていて中国との貿易を主にしているそうです。なかなか英語での意思疎通が難しいらしく値段だけ先に決めてから詳細を書類を使いながら話し合うんだとか。先に詳細話してから値段決めるんじゃないの??と聞くと、契約内容はそれほど変わらないから値段だけの交渉で良いんだよ、とのことで気付かない間に内容変えられてたら問題になるだろうなぁと思いながら聞いていました。彼はヒンドゥー教徒ではなくキリスト教徒ということで名前も欧米風の名前になっています。何と言う表現が正しいのかは分かりませんが、周りに目が行き届いてるなぁというのが印象です。ヒンドゥー教徒がなのか、インド人がなのかは分かりませんが彼らが列を乱したりするのはただ純粋に周りに気付いていないからなんじゃないかと思います。というのも電車が開くのを扉の脇で待たずに扉の正面で待っている人に、脇によけてないと危ないよ、というと素直に移動する人が多いのでこういう人たちはもう少し周りに注意を払いさえすれば駅の混雑や車の渋滞ももう少しマシになるんじゃないかなぁと思います。もちろんしっかり列に並んでいる人も多くそういった人たちが大半だと思います。良い影響を与えようとする人たちが少数の場合はそのまま少数のように感じるのに対し、悪い影響を与えている人たちが少数でもそれが少数ではなくもっと大きなものに感じるのは性善説によるものなのでしょうかね。。

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さて、前回は疑問詞のご紹介をさせていただきました!
疑問詞が使えると会話も膨らんでいくと思うのでどんどん使っていってくださいね!
今回は動詞を副詞化して使う表現方法をご紹介させていただこうと思います!

まず、よく使う動詞としてこれまでに例に出してきたものとして
・カルナー (karnaa,~をする)
・デーナー (deenaa,~を与える)
・レーナー (leenaa,~を受け取る)
・ラヘナー (rahanaa,滞在する)
・カーナー (khaanaa,~を食べる)
・ピーナー (piinaa,~を飲む)
・バエトゥナー (baiṭhnaa,座る)
・カヘナー (kahanaa,~と言う)
・ボールナー (boolnaa,~と言う)
・バターナー (bataanaa,~と言う)
・ホーナー (hoonaa,~である)
・デークナー (deekhnaa,~を見る)
・ウタルナー (utarnaa,降りる)
・ジャーナー (jaanaa,行く)
・チャルナー (calnaa,行く、機能する)
・アーナー (aanaa,来る)
・ソーナー (soonaa,寝る)
・ソーチュナー (soocnaa,考える)
・ジャーンナー (jaannaa,知っている)
・ラグナー (lagnaa,くっつく、感じる)

などなど色々とご紹介してきました。
それで今回はこれらの動詞を組み合わせて色々な表現をしてみたいと思います!

まず今回それらの表現をご紹介するにあたり、動詞の形を少し変形させます。
動詞の原形は「○○ナー」ですが、今回は「○○ネー」(例:「カルナー」→「カルネー」)という風にします。
これは諸説ありますが、動詞を動名詞として捉えてそれの後置格形だと考えていただければと思います。
名詞・形容詞を後置格形にすることで副詞として使えるためです。

・「○○ネー+デーナー」→「~させる」
これは使役の表現です。「~させてください、~させてよ」と言いたい時に使える表現ですね。

例)ムジェー アブ ジャーネー ドー Mujhee ab jaanee do
 (私に) (今) (行く)(与える)「もう私を行かしてくれ」

このように動詞「ジャーナー(jaanaa,行く)」の語尾を変えて「ジャーネー」にしてから動詞「デーナー」の命令形「ドー」を加えて「行かせてくれ」としているんですね。
動詞「デーナー」の使い方として、英語の‘give‘の「give 物 to 人」で「人に物を与える」のように「人 コー 物 デーナー」で「人に物を与える」になります。なので今回のこの文法も「もう私に行く許可を与えてくれ」のように「ジャーナー」の後に「カー 許可」が本当はくっついていて、後置詞「カー」の影響で「ジャーネー」と後置格化しているのかもしれませんね。
この表現の使い方としては「○○ネー ドー」で「~させてちょうだい」という表現だと覚えてください。

例)ソーネー ドー  soonee do 「寝させてちょうだい」

そういえばインド映画の`3 Idiots`の挿入歌で`Give Me Some Sunshine`という曲があるのですが、その中の歌詞で

・ジーネー ドー、 ジーネー ドー jiinee do, jiinee do

という部分がありました。「ジーナー」が「生きる」という意味で「まだ生きたいんだ」というような感じでしょうか。
この場面としては工科大学の学生が卒業制作の作品を学長に否定されての場面となります。是非一度ご覧ください。

・「○○ネー ラグナー」→「~し始める」
動詞「ラグナー」には「くっつく」という意味があるので「~し始める」よりかはもしかすると「~に取りかかる」の方が近いかもしれませんね。
いずれにせよ行為が始まる様子を表現するものです。

例)バーリーシュ ホーネー ラギー  Baariiś hoonee lagii
  (雨)   (生じる)(くっつく)「雨が降り始めた」

「ラギー」は動詞「ラグナー」の女性・単数の完了形です。「バーリーシュ」が女性名詞のためですね。
使い方としてはこのように完了形として「~し始めた」という使い方が多いように思います。

例)ヴォ ラルカー ローネー ラガー  Vah laṛkaa roonee lagaa
 (その)(少年は)(泣く)(くっつく)「その少年は泣き出した」

動詞「ローナー(roonaa,泣く)」が「ローネー」に形を変えて「ラグナー」の男性・単数の完了形とくっついて「ローネー ラガー」ですね。
現在形で使う場合には

・マェン カーナー カーネー ケー バード ベッド ジャーケー ソーネー ラグター フン 
(私は)(ご飯)(をたべる)(の)(後)(ベッド)(に行って)(寝る)(くっつく)
Main khaanaa khaanee ke baad bed jaakee soonee lagtaa huun
「私は食後に寝床に入り寝始める」
このように習慣的なことを表すために現在形を使うことも出てくるかと思います。
ここでは別の表現ですが、「~ケー バード(~ke baad)」で「~の後で」、「~ケー パヘレー(~ke pahalee)」で「~の前に」という表現です。

ということで、「~ネー ラグナー」で「~し始める」と覚えてください。

・「○○ネー アーナー」「○○ネー ジャーナー」→「~しに来る」「~しに行く」
この表現は上二つの表現とは少し性質の異なるものです。
というのも、以前ご紹介したことがあるかと思うのですが、「~ケー リエー」で「~のために、~するために」という熟語があります。
今回の表現はそれを省略したものです。

・カーナー カーネー ヤハーン アーヤー Khaanaa khaanee yahaam aayaa
「食事をするためにここに来た」

「カーナー カーナー」で「食事をする」です。「ヤハーン(ここ)」、「ヴァハーン(そこ、あそこ)」、「カハーン(どこ)」のセットですね。
本当にシンプルな表現で「○○ネー」で「~するために」です。英語で言う`in order to ~`です。
「アーヤー」は動詞「アーナー(来る)」の男性・単数の完了形です。

・クリケット ケールネー チャレーン  Cricket kheelnee caleen
「クリケットしに行こうよ」
動詞「ケールナー」は「(スポーツ)をする」という意味です。「チャレーン」は動詞「チャルナー(行く)」の不確定未来の形ですね。勧誘の意味を持ちます。

この表現では「ケー リエー(~のため)」の省略のため少し砕けた表現ですので、親しい間柄で使ってみてはいかがでしょうか。

以上「○○ネー デーナー(~させる)」「○○ネー ラグナー(~し始める)」「○○ネー アーナー、ジャーナー(~しに来る、~しに行く)」という表現をご紹介させていただきました。簡単な表現ですので是非どんどん使っていってください!
それでは最後までお読みくださりありがとうございます!
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